元日とはどんな意味?
元日とは1月1日のことです。
「そんなこと知ってるよ」っていうくらい
元日=1月1日
というのは当たり前のように知られていることですが
なぜ1月1日のことを元日というのでしょうか。
語源由来辞典によると
「元」には「はじめ」という意味があるので
元日とは、年の始の日、つまり1月1日ということになります!
ちなみに
元日と元旦の違いについてわかりにくいですが
厳密に言うと、元旦は、「元日の朝」という意味です。
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元日の過ごし方
元日の前は
正月飾りをしたりおせちを作ったりとバタバタしますが
元日は比較的ゆっくりと過ごすことが多いのではないでしょうか。
大晦日から元日にかけて寝ずに過ごして
1月1日は寝て過ごす、という人も多いのでは。
昔は年神様をお迎えするので
寝ては失礼といことで起きていて、元日は寝て過ごす
ということが当たり前に行われていたようです。
今はちょっと多様化していますが
寝正月、という風習は今も昔も変わりませんよね^^
お正月は寝正月、というほかにも
おせち料理を食べることも一般的ですよね。
その他にも
テレビをずっと見て過ごす
初詣に出かける
といった過ごし方がありますが
縁起のいい過ごし方について見てみましょう。
今年のお正月は縁起良く過ごす!
元日に限っての縁起のいい過ごし方ですが
元旦に昇る初日の出とともに
年神様がやってくると言われています。
なので
初日の出は見逃さないようにしましょう。
家の窓を開けたり、見晴らしのいい場所で初日の出を拝みながら
年神様を迎え入れます。
家は門松や注連縄で飾ってあることはもちろんお忘れずに。
これらの飾りも年神様を迎え入れる大事なアイテムです。
お正月に何気なく食べてるおせち料理ですが
おせち料理は、家族の健康や幸せを願う
縁起のいい食材が多く使われています。
さらに
おせち料理は年神様にお供えする料理なので
お正月には年神様や家族のメンバーに心を寄せながら
美味しくお料理を頂きたいです。
お屠蘇の字には、「悪魔を屠り、死者を蘇らす」という意味が込められています。
なんだか深いですね!
お屠蘇を飲むのは、邪気を払い、その年の無病息災を願うため。
それを聞くと、お酒は苦手でも一口は口につけてみたくなりますね^^;
毎年恒例になってますが、初詣に出かけるのも
縁起のいいことです。
初詣は、その年の幸せを神様にお願いすることですが
年の始のお参りは、その年の幸福を約束するとも言われています。
若水とは、その年に初めて汲む水のことで
年神様にお供えしたり、お雑煮といった料理に使います。
邪気を払うために飲むということで
お屠蘇に似ていますね。
お酒の飲めない子供も飲めますね。
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